2007年11月30日金曜日

思い出の詰まったランドクルーザー100

月ランドクルーザー100の8年めの車検を通した。この間に走行した距離は13万2千キロ。首都圏に住み、通勤には使っていない車としてはかなりの走行距離だ。リンディーという名前のゴールデンレトリバーを飼い、家族四人で移動しながらキャンプ、スキー、カヤックとなるとこの車しか選択がなかった。しかしそういう実用面での理由以上にすべてにおいてこの車が気に入っていた。その気持ちは一度も褪せる事なく、数々の思い出を積み重ね、深い愛着へ変わっていった。見ての通り外装、内装も海外からパーツを輸入してかなりモディファイしている。電装関係はセキュリティー、カーステ、カーナビすべて自分でインストールした。今まで何台も車に乗っているがこれほどの愛しさにも似た愛着を持った車は初めてだ。長く使った車を手放したくないという気持ちが初めて分かった。

僕のランクルはディーゼルエンジンが搭載されている。このエンジンだと首都圏では新車登録後10年を超えて所有することが出来ない。特別の装置を100万かけて取り付ければ10年を超えても所有できるが、いくら愛着があるとはいえどう計算しても全く割りが合わない。悩みに悩んで手放すことを決意した。

13万キロも走っているのに高額な下取り価格が提示されて驚いた。実は最近ランクルのディーゼルにはかなりの高値がつくらしい。手放したくないが、手放さなければならない....複雑な気持ちでディーラー巡りを最近始めた。



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