2009年2月21日土曜日

奥多摩:日原川から白丸ダムまでDR

日の金曜日にラナパパに連絡してDRに急遽参加することになりました。コースは待ち合わせ場所から勝手に推測して白丸ダム下から御岳までのクリークと思い込んでいました。待ち合わせが午後1時で、一般的には距離の割には時間のかかるテクニカルコースを暗くなる前に下りきれるか心配しておりましたが、話を聞くと日原川から白丸ダムまでのコースだそうです。こちらの区間は下ったことがありませんが、ラナパパのサイトで概要は理解していました。




バンディットの購入検討されているやまかわさんも一緒に。



G君はリジットで参加。


管理釣り場下のスタート地点。


さて、久しぶりの日原川です。昨年増水した上流区間をラナパパと下りましたが、水質が極上で、テクニカルでやっかいな川という印象が残っています。日原川は川沿いには鍾乳洞もあり、増水時には石灰が流れ出すため乳白色が蒼に溶け込み他ではあまり見ることがない色味の川になります。本日は日原川の下流、奥多摩町役場前から白丸ダムまでのDRしました。この区間は御岳より上流ですがコースとしては、はるかに易しいしいコースであり透明度も極上です。御岳の透明度より圧倒的に高く、一緒に小国玉川を下っているロミさんからは「小国玉川並の水質」とのコメントもありました。御岳の放水口からしか下ったことがない方はぜひ一度日原川まで足を伸ばされることをお薦めします。御岳の透明感は東京の川としては驚きのレベルですが、日原川のそれは御岳を凌ぐ衝撃のレベルです。


管理釣り場下よりスタート。日原川の透明感に注目。



日原川は上流区間はクリークで難度が高く、増水した時しか下れない川ですが、役場前の管理釣り場から白丸ダムまでの区間はclass 1の瀬で、初心者の方も安心して下れます。タラタラの瀬ではありますが、とにかく透き通る川なので十分楽しめます。小国玉川もそうでしたが水中メガネとシュノーケルを持って途中で潜りたくなる川です。

ラナパパは今日は回送係です。日頃育児に追われているラナママが本日はDRすることになりました。川太郎君、少し見ないうちにしっかりしてきました。お母さんに似ているかな、どちらかというと。こんな小さなうちから真冬の川に連れてこられて良い迷惑(?)かもしれませんが、何にも勝る両親の愛情に育まれながらしっかり健やかに育っているようです。



最近NRS Bandit (バンディット)をキーワード検索して当サイトに訪問されている方が急増中と既に報告させて頂いております。本日はラナパパさんのブログ経由でバンディットを検討されているやまかわさんにお目にかかりました。やまかわさんのブログは僕も何度も拝見していいましたが、初めてお顔とブログが一致しました。セビラー、ストライク、バンディットを検討されているようです。セビラー、ストライクは無難な選択だと思います。バンディットはダッキーにしては乗り手の動きに非常に敏感に反応する艇です。リジットとダッキーを操るG君も全く同意見ですが、バンディットはリジットと普通のダッキーの丁度中間にポジション出来ると思います。小生としては国内でもバンディットユーザーが増えればいいと願っていますが、ご自身の指向で艇を選ぶのが肝要ですね。


スタート地点よりすぐ易しい瀬がはじまる。バンディットを駈るすじぽん。


G君。本日はさすがにノーチン。


育児のストレス解消になったでしょうか、ラナママとラナ。


本日は写真係なので、小生はあまり写ってません。


この区間の瀬はせいぜいこんなもんです。水位が低いので少ししんどかった。


こういった美しい景観が続きます。御岳よりワンクラス上です。

マッタリしていて脱力系の区間ではありますが、とにかく綺麗だから問題なし!


ロミさんがまた泳ぎました。まだ2月なんですがね...去年これで風邪引きました。



この区間の問題点は実はtake out地点なんです。白丸ダムの最深部まで進行しましたが、遊歩道まで艇を回収するのに一苦労。スローロープで艇を遊歩道まで引き上げました。今回下った区間は初心者にも問題なく下れると書きましたが、take out地点からダム駐車場までの戻りが実は最大の難関でした。ダムに入る手前で引き上げた方がよさそうです。今後の検討の余地ありですね。

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2009年2月18日水曜日

NRS Bandit (バンディット)

故か最近NRS Bandit(バンディット)をキーワードにこちらに来られる方が急激に増えています。メールでお問い合わせを頂戴する件数も増えました。これはバンディット流行の兆しでしょうか。

FDAがGoogleと協力して流感の兆候を察知するという記事を読んだことがあります。例えばキーワードとして「インフルエンザ 治療」のようなキーワード検索が増えれば即ち流感の兆候である、ということです。こちらのサイトもそうですが、ちょっとした仕掛けをしておくとある程度のサイト訪問者の属性を特定出来ます。例えば特定の地域からインフルエンザの検索件数、頻度の変化と実際のインフルエンザの流行には明確な相関関係があり、サイト訪問者の属性からある程度の疫学的分析が可能です。

さて、今回のNRSバンディットの検索数急増はどういう意味があるのでしょうか。いずれにせよBanditエバンジェリストとしては嬉しいかぎりです。今のところバンデットのオーナーは身近なクラブ内のユーザーと一部のマニアのみですが、暖かくなってバンディットユーザーがさらに増えればと願っています。

2009年2月15日日曜日

ベストインフレータブルカヤック(ダッキー)by Inflatable Kayak Guide

ロラドのアウティング会社のInflatable Kayak Guideが更新されBest Inflatable Kayakが発表されていました。今回はBest Inflatable Kayakは3部門に分類されており、静水、ホワイトウォーター兼用部門、ホワイトウォーター部門、シーカヤック部門、500$以下部門でそれぞれランキングされています。順位についてはBoater's talk等のフォーラムでの評判と大きく変わらないので、個人的には特に意外な結果はありませんでした。小生が所有しているNRS Bandit(バンディット)、 Aire社Tomcat(ヤフオクで売ってしまいましたが)もホワイトウォーター部門でランキングに入っています。このアウティング会社では各種ダッキーをコマーシャルユースしており、とりわけ180艇以上のダッキーを実際に使ってきたBobさんのコメントは興味深いです。こちらのサイトは一見シンプルですが結構ネスティングしており、丁寧に読めば、IKについてはかなり深く書かれ尚かつ含蓄のある記事に辿り着きます。

最近NRSバンデットをキーワードにして当サイトを訪れる方が急激に増えており(前月比90%増)、またその殆どの方がユニークユーザー(初めてのお越しの方々)なので参考までにポストしました。因みにホワイトウォーター部門では、NRS Banditはランキングのトップです。

2009年2月11日水曜日

嵐山町太平山シングルトレール

玉県嵐山町にある太平山へツーリングに出かけました。今年初のシングルトレールです。太平山は自宅からも近く、手軽に楽しめるので嵐山、都幾川近辺のツーリングの際はかならず山頂まで登るようにしています。今回はたまたま出張中のTomと二人で出かけました。





太平山のトレールはとても素直で、一気に下れます。



帰りに北坂戸の麺やこうきに立ち寄りました。新宿の風雲児に非常に似ている印象です。つけ麺のたれに魚粉があるのもそっくりです。オーナーは元警察官という話しで、白バイに乗る勇姿の写真が貼ってありました。30分ほど並んでやっと着席。着席してからさらに20分ほど待ってようやく目の前に。小生は大盛り350g、Tomは特盛り450g。こんなに食べちゃ折角の運動が台無しです。

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2009年2月8日日曜日

今年初の桂川DRで猪に遭遇する

週一週間サンノゼで過ごした花園氏は昼間は現地のペースで仕事をこなし、夜は日本のOps. meetingでまさに疲労困憊。金曜日に帰国し、土曜日は放心状態だったようです。小生も会計年度が変わり、出張や会議で花園氏と同様の状況がここ2週間続ておりました。似たような境遇の二人は、互いの傷を舐めあうかの如く、お互いに日曜日に照準を合わせ桂川をDRすることにしました。



水位は昨年末にラナパパを下ったときよりもまだ少ない状態。1週間前に雨が降ったのでまだ余韻が残っていると思っていましたが、かなり厳しい状況です。2,3回程スタックはしましたが、まあなんとか下れました。



途中で若い猪に遭遇。生後1年は経ってないと思われる、とても幼い猪です。2匹いたのですが、親は付近にはいなく、はぐれたようにも見えました。そのうちの一匹を崖と川との間に追い詰め、写真をとりました。


追い詰めると威嚇のポーズを取るものの、可愛らしく見えてしまいます。程なくして後ろを振り返ることなく山に帰っていきました。途中で崖を登れずにヒーヒー愛らしく泣いていたのが印象的でした。
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キャンプ場前の核心部です。水量が少ないので核心部と呼んでいいのやら。



川を下り始めてから半年ですが、最近は余裕の花園氏。